お坊さん
「どうしてお坊さんになったんですか?」 子音の勉強が終わったあと,私たちはお坊さんたちの身の上話を聞くことにしたのであった。
「次は,9月の2週目に来ますね!!」 約2週間ぶりにプノンペンから戻ってきた私は,バッタンバンの長閑さを感じながら,また寺へと自転車をこいで向かった。
簡単な読み書きはもうすでにできているのに,ちょっとだけしかできないと言ってしまったせいで,子音の勉強から始まってしまった。 さぁ,これからどうなる?
9月1日15時30分・・・ 「今日,勉強の日だよね?来ないの?」 不安は的中したのであった。
「じゃぁ,9月の2週目に!」 次に会えるのは,2週間後だっ😄
「・・・えっと,ピーさんでしたっけ?」 カンボジア人の名前は,とても覚えにくいのだ😅
「この寺でクメール語を教えてくれるよ!」 おかしいな,聞いていた寺と違う🤔🤔
もう時間は戻せない。 落ち込んでばかりいないで,次に進まないと。
あぁ・・・どうしよう。 これで,当分お坊さんたちと会えなくなってしまう。
「私ですか?!」 今度はなぜか,成績優秀者の表彰をやることになってしまったのだ😅😅😅
「អបអរសាទរ😄👏👏(オボサトー)」 『おめでとう』 なぜ私は,全校児童の前でおぼうさんから褒められているんだろうか😅😅😅
「ថាវី!! មកខាងមុខ😄(ターヴィー!マォカングモック)」 『ターヴィー!前に来て』 突然,私は主賓の座る席に呼ばれ,全校児童の前に座らされたのであった😅😅😅
大勢の子どもが目を閉じ,心を無にする😌😌 静まり返った校庭に,子どもと大人とお坊さん。 カンボジアの中でもちょっと変わった修了式のはじまり,はじまり・・・!
「ថាវី!(ターヴィー!)」 ニコニコしながら名前を呼んでくれるお坊さんたち😃 やっぱりឈ្មោះខ្មែរ(チモックマェ)=カンボジア名をもつことは大切😊 さぁ,クメール語教室は始まったばかり😏
青空クメール語教室 オレンジ色の袈裟を着たお坊さんたちが5人。 2人はベンチに座ってこちらを見つめ,3人は立ちながらこちらを見つめてくる。 この5人のお坊さんが先生で,生徒は私ひとり😂 第1回クメール語教室が突然始まったのだった🌟
お坊さんにプッシュ カンカンカンカンカンカン!!! 授業の終わりの合図が聞こえ,お坊さんが教室から出ていく。 目の前をオレンジ色の布がさっと横切っていき,あぁ今日もこれで終わりかと実感する。
お坊さんがやって来た! 午前中はきれいな青空が広がっていたのに,いつの間にか薄く雲がかかり始め,うだるような暑さになった午後🥵💦
中庭で調理開始 ある日,学校の先生たちと中庭でボックロホンというクメール料理を食べることになった😋
お坊さんジョーク トゥクトゥクが校庭に着き,お坊さんたちが次々に乗り込んでいく。
坊さんの行列 「ハロー!」 「はっ,はろー。。」 満面の笑みで,近寄ってくるお坊さん。 気軽に話していいのかな……?
初めての遭遇 ある日,職場に行くと オレンジ色の袈裟を着た集団が学校に乗り込んできていた・・・ そう,お坊さんだ。
お坊さん好きは突然に 今までに何度かカンボジアに何度か来ていても,実はお寺には全然興味がなかった🤷♂️🤷♂️ もともと,日本でのお寺やお坊さんのイメージが・・・