カンボジアに住んでみたらお寺好きになっちゃった!

カンボジアでの生活,お寺の紹介をします♪

*どこにいるの,お坊さん*

f:id:gotocambodia:20200527130543j:plain もう時間は戻せない。

落ち込んでばかりいないで,次に進まないと。


勇気をもって一歩ふみだす


修了式の日に臆病風に吹かれ,そのまま吹き飛ばされてしまった私。

カンボジアの長期休みは,វ៉ាកង(ヴァーコン)と呼ばれる。

期間は,9~10月。

この2か月の間,すべての日が自分の好きなように使える時間となる。

日本に居た頃は,いくら夏休みと言えども,学校に行って仕事をしたり,研修に行ったり,講演会に行ったり・・・・と毎日が忙しかった😅

でも,ここではそんな義務はない😏

だから,好きなように時間を使うことができる。

さて,何をしよう🤔🤔🤔

私が今使えるものは,自分の体と自転車🚲





そうだ,町を探索しよう!

雨期に入っているから,天気のいいうちに出掛けないと大雨にあたってしまう。

アームカーバーをつけ,帽子をかぶり,自転車にまたがる。今は朝の7時,まだ涼しい時間帯だ。

「ទៅណា?‌(ナゥナー?)」
どこに行くの?

「ទៅលេង‌😄(タゥレーン)」
遊びに行ってくる😄』

大家さんに見送られながら,サイクリングに出発🚲

舗装された道を快適に走る。
気になる道を見つけて入って行くと,ほとんど人の入っていない住宅街に入ってしまった。ゴーストタウンのようで,ちょっとこわい😣

足早にゴーストタウンを抜け,線路を渡り,車通りの多い道を南へ進む。

すると,左手に大きな門があった。

門の内側には道路が続いている。門の上には何か書いてあるが,この丸文字を読むのは大変難しい。

なんだろう?🤔

とても気になったので,中に入って行くことにした。

ガタガタと続く赤土の道。水が乾ききっていない穴には絶対に落ちたくないが,無常にも穴はものすごい数ある。

穴をひとつひとつよけながら自転車をこぎ進める。体幹がとても鍛わりそうなほど,バランスを取って穴をよける。

すると右手に古そうな寺が目に入った。

寺か・・・

寺の横を通り過ぎ,門の行きつく先を目指した。

すると,また目の前に門が現れて,あっさりと門の外に出てしまった。

「なんで?😅😅😅」

反対側の門を見上げ,文字の読解を試みる。

「វត្ត‌....(ヴァッ)」



 😮 😮 😮 😮 😮 



វត្ត‌(ヴァッ)って寺だっ!!



私は,あの通り過ぎてきた寺の門をくぐって,別の方角にあった寺の門を抜けて出てきてしまったのだった。

Google mapを開いて,ルートを確認する。

すると,ピンの打ってある寺があった。

そうだ,私はお坊さんに寺を教えてもらったんだった。

あの寺は,ここから2kmくらい。よし,行こう!!

平地ばかりのカンボジアは,舗装さえしてあればスイスイごげる。

そして,あっという間に寺についた。

目の前に現れた大きな門,大きな建物,広い広場。
右側の木陰では,バイクタクシーの運転手が,寝ころびながら仲間とおしゃべりをしている。

宗教施設に入るのは,正直恐い。

礼儀も分からないし,そもそも入っていいのかも分からない。

でも,ここで入らなかったらまた後悔する。


自転車を降りた。

不安な気持ちを抑え,門の中へ一歩入る。

おじさんたちの視線が一斉にこちらへ向く。

お坊さん,ここに居るのかな・・・・・。

汗が頬を伝い,風が気持ちを落ち着かせるかのように吹いてきた。









※写真はシェムリアップのお寺のものです。この門が道路にあったと想像してください。
 縦型の写真は大きく画面に現れるから,びっくり。。。



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幸せの価値観はいろいろだぁ!