カンボジアに住んでみたらお寺好きになっちゃった!

カンボジアでの生活,お寺の紹介をします♪

*お坊さんとクメール語*

f:id:gotocambodia:20191003000211j:plain 9月1日15時30分・・・

「今日,勉強の日だよね?来ないの?」

不安は的中したのであった。

クメール語クメール語学習


「えっ!すみません,30分後に行きます😅」

不安は的中。やはり2週目からのスタートではなく,1日からだと思われていた。厚意で教えてくれるのに,最初から断るのは申し訳なくて慌てて準備を始める。

家から寺までは,自転車で15分。あまり急ぐと,この暑いカンボジアでは汗まみれになってしまう。でもなんだか急がなければいけない気がして,ものすごく急いで寺へと向かった。

寺へ着くと,もちろん汗まみれ。汗まみれでお坊さんたちを探すが,そういえば待ち合わせ場所を決めていなかったことを思い出した。

連絡しよう。眼鏡のお坊さんに電話を掛ける。聞き取れるかな…電話って難しいんだよなぁと思いながらコールをすると,すぐにお坊さんがでた。


「អាលោ(アロー)」
もしもし

「អាលោ ខ្ញុំដល់ហើយ​។ នៅ‌ឯណា?‌
(アロー クニョハォィ ナゥアェナー?)」
もしもし,着きました。どこですか?


なんとなく初めて会った場所へ向かいながら電話をしていると,まさに初めて会った場所からソッチアットが出てきた。

右耳に電話を当てているから,どうも今話しているのは眼鏡のお坊さんではなく,ソッチアットの様だ。目が合うと,彼が手を挙げて合図をしてきた。

私が聞いたのは眼鏡のお坊さんの電話番号なのに,なんでソッチアットが出るのだろうか。不思議に思いながら近づいて行くと,電話を眼鏡のお坊さんに返すのところが目に入った。

ソッチアットは携帯電話を持っていないのだろうか。

上座部仏教の僧侶は,贅沢はしない。戒律で決められているのだ。
※出家すると,今まで使っていたものも捨てなければならなず,持っていても良いものは袈裟2枚と托鉢の用意だけだと,以前友人のカンボジア人に聞いた。
…がこれには裏があった。



「※សួស្តី(スォスダィ)」
こんにちは


眼鏡のお坊さんとソッチアットが,初めて会った場所に居た。

挨拶をすると,※スォスダィと二人が返してくれる。 この場所は屋根があり,学校用の机が3つと,カンボジアでよく見る石のテーブルが2つ。そして椅子がそれぞれに合わせておいてある。学校用の机があるところには,ホワイトボードが設置されていることから,きっとここで勉強をしているのだろう。

「あれ,今日はひとりなの?」

友人も一緒に来るんものだと思われていたらしい。次に来るときは,友人も誘おう。ひとりだと答えると,さっそくクメール語講座が始まった。

先生2人に対して,生徒はひとり。とても贅沢な講座だ。

「名前は何だったけ?」

眼鏡のお坊さんが尋ねてきた。日本語名を教えてから,カンボジア名伝える。

「ខ្ញុំឈ្មោះខ្មែរថាវី(クニョチモックマェタヴィー)」
私のカンボジア名はタヴィーです

「えぇ~いい名前だね😄誰が付けてくれたの?」

眼鏡のお坊さんは,話が上手い。すらすらと流れるように会話ができる。きっといろいろな人と話慣れているに違いない。

「※ចុះតើអ្នកឈ្មោះអ្វី?
(チョッタゥネァッチモッアッヴァィ?)」
あなたの名前は何ですか?


「ソッポァン」


「ソッチアットとソッポァン…似てますね😥😥」


名前が似すぎていて,混乱する。聞き慣れないカンボジア人先生の名前をメモし終わると,


「どれくらいクメール語できるの?」

「ちょっとだけ」

こう答えたのが間違いだった。簡単な読み書きはもうすでにできている。しかし,ちょっとだけしかできないと言ってしまったせいで,子音の勉強からスタートしてしまったのであった。


 いつも読んでくださり,ありがとうございます🙏🙏長いこと,空いてしまいました…。
 ※印がついているところは,お坊さんに対しては失礼な言い方です。(普通の人たちに言うのはOKです!)ルールに厳しい人がいると怒られるので注意してください。




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