✳お坊さんとわたし,初めての出会い*
お坊さんがやって来た!
午前中はきれいな青空が広がっていたのに,いつの間にか薄く雲がかかり始め,うだるような暑さになった午後🥵💦
いつものように,1年生の子どもと一緒に授業を受けていたそのとき😕
「今から仏教の授業やるよ〜😄😄」
と,一緒にいた1年生の担任の先生から突然言われ
「どういうこと??🤔🤔🤔」
っと尋ねた瞬間,お坊さん入場😬😬😬💦💦
1年生もやるの?!?!?!
しかも,はじめて会うお坊さん…!
この初めて見るお坊さん。
カンボジア人にしては,体が大きくて,目が大きくて,浅黒くて…こ,こわい!
たぶん,向こうもびっくりした様子でお互いに,会釈してにがわらい…😥
目の前を,オレンジ色の布をなびかせて通っていくお坊さん。
えっ,キレイかも…!😮😮
お互いに話しかけることはなく,空気の様に振る舞う私達😅
でも何をやっているのか気になるので,チラチラ様子を伺ってみると,向こうもチラチラ様子を伺っていて😅
目が合って,再びにがわらい😥😥
・・・なっ,なんだこの初々しい感🤣笑💔
前に話したお坊さんたちとはあきらかに違う。
私もシャイだけど,彼も同等またはそれ以上にシャイなお坊さんなのか,それともこれが本来の姿なのか…😅😅
周りにたくさん子どもたちがいるけれど,もう私の頭の中はお坊さんでいっぱい。
何をしに来たの? 何をしているの? 怖そうなお坊さんでも笑うんだ…
そんなことを考えていると,突然子どもたちがお坊さんの周りに集まり始め,私の周りにいた子どもたちもお坊さんの元へと向かった。
そして,突然お経を唱え始めたのだった😮😮😮
6歳くらいの小さい子たちが,お経を暗唱している。しかも結構長い。
お坊さんをチラ見すると,突然始まったお経に驚いているようで,慌てふためている。笑
どうも勝手に子どもたちが始めたようだ😮
お経が終わると,男の子はお坊さんの膝に乗ったり,抱き着いたりと日本の子どもたちと変わらない甘え方をしていた。
しかし,女の子は決してお坊さんに触らない。
こんな小さい子たちでさえ,お経が唱えられ,戒律を守っている。仏教が大切にされ,お坊さんたちは尊敬されているんだなぁと,初めて身をもって感じた日でした💕
出会いは不思議なもので,この出会いが今後の私の生活を変えていくのでした。