✳お坊さんと初おしゃべり*
「ハロー!」
「はっ,はろー。。」
満面の笑みで,近寄ってくるお坊さん。
気軽に話していいのかな……?
話してみると優しかった
話していいのかななんて考えていると,ニコニコした細身のお坊さんが流暢な英語で話し始めた。
「どこから来たの?何をしてるの?いつまで居るの?どこに住んでるの?」
矢継ぎ早の質問と,なんでお坊さんがこんなに英語しゃべれるのかという疑問,そしてお坊さんとなぜ私はしゃべっているのかという不安で頭の中が大混乱😱
さらにこの時期,まだカンボジアに来て時間が経っていなかったので,頭の中が英語とクメール語とでぐちゃぐちゃ😵
もう手が付けられないほど,頭の中で大暴動が起こってしまっていた。
でも質問されたことには答えなければならないと思い,質問を思い出しながら返答をする。
英語で聞かれたけれど,頭の中はクメール語だったのでクメール語で返答した。
するとニコニコ顔が驚き顔に変わり,
「えー!クメール語喋れるの?上手いねぇ😊」
と,私の拙いクメール語を褒めてくれたのであった😚💕
このお坊さんはいい人なのかもしれないと思った私は,思い切ってこんなことを言ってみた。
「いやいや,まだまだ喋れないから,教えてください😂」
「いいよ!😁」
いいんかい!😍😍😍😍😍
なんと二つ返事で了承を得られてしまったのであった。
「僕の寺はね,クメール語,タイ語,日本語,中国語,韓国語を教えてるよ。場所はねぇ〜」
細身のお坊さんが,ニコニコしながらお寺の場所と,お寺でいろいろな言語が学べることを教えてくれたのであった😮😮
そんな話をわいわい子どもを交えながらしていると,別のお坊さんたちも寄ってきて,みんなでおしゃべりを楽しんだのであった😂
私のお坊さんとの初おしゃべりは楽しく,あっという間に過ぎてしまった。
そして,そろそろお坊さんたちがお寺に帰る時間になったのだった。